こんにちは、kyoです。
「子供のサッカー見守り歴13年」の私が当時を振り返りフラットに素直な感想をお伝えするブログです。
サッカー少年、またはその保護者の皆さんのお悩み解決のお手伝いができたらいいなと思っています。
よろしくお願いします。
今回は試合になかなか出られないときのお悩みについて、です
ある程度、上達してくると子供が試合に出場するのはとても楽しみですね。
ほかの父兄と一緒に一丸となり応援するのは熱くなりますし、子供のかっこいい姿を見れるのはサッカー保護者の醍醐味だと思います。
しかしこれが試合出場メンバーに選ばれなくなるとか、そもそも全然出れていないとなるとお悩みとなってしまいますね。
ただこれはサッカーをしていれば誰しも経験があると思うので、そのあたりのモヤモヤが解消できたら嬉しいなと思います。
意外と切実な悩み…
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子供が試合になかなか出場できないもどかしさ
あなたのお子さんは試合に出場できていますか?
最近全然メンバーに選ばれなくて…って悩まれている方もいらっしゃると思います。
子供がずっとベンチにいる姿はかわいそうでいたたまれない…そんな声も聞こえてきそうです。
試合に出れなかった日は
「今日は子供のコンディションが悪かったからかな…」
「今日は重要な試合だったからかな…」
「今日も出れなかったのは何か特別な理由あるのかもしれない…」
って納得しようとしますね。
でもそれが続くと徐々に…
「あれ、最近ぜんぜん出れてない!」
「え、今日も?うちの子、何かした?コーチに嫌われてる?」
って、あらぬ不安だけがどんどん大きくなっていきますね。
そうやってチームやコーチ陣との間に溝ができてしまったりトラブルになってしまうと当の子供が困惑してしまいますから注意が必要です。
少年サッカー時代って試合に「出れた、出れない」で親子共々大きくやる気に関わってくるような気がします。
公式試合はともかく練習試合くらいは経験のために交代で出してほしいのが親心…
でもチームプレイだからこそ、ベストメンバーで臨まなければ勝ちはない!と…
チームが強くなればなるほど1試合1試合の重みってある…
それもわかっているけれど…
複雑ではありますが、それだけコーチ陣も選手選びは真剣そのものなのだと思います。
ですが毎回試合に出してもらえないとなると、子供を否定されたような気持ちになるものです。
母性ある母親なら尚更強く思ってしまいます。
なんとかいい方法はないものか…
試合に出してもらえない理由を直接コーチに聞いてみた
当時の私はとにかく子供のサッカーサポートに真剣でした。
子供が頑張っているのも知っていましたし、できることは何でもしたいと思っていました。
試合に出場するメンバーに当たり前のように入っていた息子が全く出れなくなってしまい悩んだ末にその理由を直接コーチに聞いてみたことがありました。
その時に言われた理由は以下の通り
- 話を聞いていない
- やる気が感じられない
- びくびくしているので動きが悪い
なんということでしょう!
完全に否定されているんだ…と、この時初めてわかりました。
子供にわからせるためにあえてそういうこともするんだ…
いや、期待されているからこそかも…愛情の裏返しということかもしれない…うーん…
もちろんチームの方針はそれぞれですし例えば「和気あいあいとするところ」と「常に勝ちにいくところ」では判断基準は全く違うと思いますので一概にはいえません。
そして今と当時とでは時代や状況も違いますからすべてそうだということはないですが、コーチも人間ですから気持ちの問題も実は絡んでいるのかもしれません。
「しかし相手は小学生よ…」
という心の声もありましたが…コーチがそうくるなら、私がもっと子供の心の本質をみなくちゃいけないと思いました。
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今だからわかる真実と意外と効いた対処法
実はこの時は
「メンタルが弱いなー」とか
「本番で発揮できる強さがほしいなー」とか
本当いろいろ言っちゃってたのだと思います。
はっきり言って自分(私)は立派でもなんでもないくせに、何にもできていない大人のくせに…
息子には強くあれと…言っていたんですね。
無理難題を言って、大きな親の期待を背負わせてしまっていたのかも…
とはいえ、今思えば「あの時は本当に頑張っていたんだな、すごいな」と思います。
子供は大人のエゴで苦しむ場合も多いです。
ああしろ、こうしろ、と大人たちは好き勝手言ってしまいます。
大人がかんたんに投げかけた言葉も、子供はその何十倍も重く感じていたはず…
小さい身体で必死に受け止めようとして、どう動けばいいのかわからなくなっているのかもしれません。
不器用な子も、繊細な子も、優しい子もいます。
みんな違うんですよね。
サッカーの場所で消化できない気持ちをどうかご家庭でやんわりと和らげてください。
息抜きする場所があれば「次はこうしてみよう」と子供なりに考えるはずですから。
対処法としては「ママはどんな時も味方」だと言ってあげましょう。
「ベンチにいても試合に出れなくても頑張りは知っているよ」と。
そして親子で秘密で取り組むんです。
うちは
- 秘密の体作りのメニューを試す
- 秘密の子供用のプロテインみたいなの飲んでみる
- 秘密の自宅特訓をする
- 秘密の強い体作りの食生活にしてみる
みたいな…
親子でコーチにも内緒の秘密特訓をしているということが、まるで遊びの延長のように不思議と子供の自信につながっていました。
しばらくたった後の練習では急に積極的になってコーチへのアピールがすごかったのを覚えています。
そして、コーチからやる気を買われ、また試合に出れるようになりました。
でも…
うちの息子はすでに成人していますが、今ならはっきりわかるのです。
「親が喜んでくれるから頑張っていたんだ」と
見た目によらず繊細で優しい子なのだと大きくなってからわかりましたので、当時はどんなに過酷だったことでしょう。
今となれば試合に出ることだけが全てじゃないんですよね。
ベンチにいる時間も勉強になりますし、そこでしか感じられないことも多くて見て学ぶこともできますから…
その大切さを伝えるのも本当は大人の役目かなと感じています。
そして試合に出れない日々がしんどかったり、どうしても苦しい時には、これからどうしたいか親子で話し合ってみるのもいいかもしれません。
サッカーが好きなら続けたいというでしょうし、嫌ならそれなりに反応があると思います。
コーチ陣に悩みを話せる環境であれば一度話してみてもいいかもしれませんし、どんな選択であれ応援してあげられるようサポートできたらいいですね。
悩んだ時が成長する時です。
ここから応援しています!
では、また
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